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アフガニスタン [Girl Scouting]
1995年から2004年までの10年間
ガールスカウト日本連盟は「ピースパック」というプロジェクトで
アフガニスタン難民キャンプの子どもたちへ
手紙、文房具、歯ブラシなどを手作りのきんちゃく袋につめて
プレゼントしていた。
この10年間で約15万個のピースパックが届けられた。
今考えると、このプロジェクトは...
世界でも他に例のない 子どもから子どもへの支援だった。
また、難民の子どもに物資を送ることによって日本のガールスカウトも
『品物を送ればいいだけではない』ことを自然に学んでいたのだと思う。
・どこに送るのか?
・だれに送るのか?
・受け取る子どもの環境は?
・なぜ送るのか?
・送る方法は?(国内、国外の輸送方法、輸送料金)
・モニタリング(観察or監視)するのに
UNHCRの協力を得て現地に届けるのはどうしてか?
・世界のどこで 難民がなぜ生まれるのか?
・難民の子どもたちの環境、宗教、慣習、習慣、民族対立
・私たちにできる 理性ある支援とは….?
当時、日本のガールスカウトの少女は
アフガニスタンと難民について理解することにより
自分の国と世界の子どもの生活環境を知ることになった。
行ったことはないけれど
私にとってアフガニスタンはガールスカウト活動と重なり合い
忘れられない国になった。
ニュース映像で流れてくる人々の姿に心が痛む。
アメリカが2001年アフガニスタンに介入してから今年で20年。
今まで 空爆と誤爆で市井の人々がどれだけ亡くなったか...
これからは きっとまた難民が増え続けることだろう。
私は....
アメリカはアフガニスタンに関わり続ける責任が
あるのではないか、と強く思う。
最初に犠牲になるのは子どもと女性だから。
写真整理をしていたら [Girl Scouting]
Ceremony 2020 [Girl Scouting]
大人の女性もそうですが
もちろん 幼い人との出会いがあります。
小学校低学年の少女に出会った時には
(10年後はどんな女性に成長しているだろう?!)
そう思うと 本当にわくわくするものです。
親でもない 祖父母でもない 親戚でもない私が
ひとりの少女期から思春期 そして大人の女性に成長していく
その過程に寄り添える喜びを 本当に嬉しく思っています。
「ボーイスカウトは女の子を入れているのだから
ガールスカウトはボーイスカウトと合併すればいいのに...」
そんなふうに言われることがありますが
女性だけで活動している意味は案外深いんですよ。
男性と一緒に活動するとなると
従来の役割分担意識に支配されて
女性のあらゆる能力を伸ばす...ということは難しくなります。
ガールスカウトは全てのことを(当然ですが...)女性がします。
キャンプでの力仕事 組織運営 教育全般など
それぞれのポジションで多岐にわたって企画し
訓練や実践をこなすのですから
当然 年を重ねるごとに
さまざまな役割を担い そして全うします。
そこには 指導力 協調性 責任感 自立する心
自然な形で たくさんのスキルを身につけることになります。
少女たちが 小さな達成感を積み重ねるたびに
顔つきが変わっていくのを 眺められること...
これこそ 他には感じられない大きな喜びです