8月15日

つらいことや悲しいことに 敏感になりすぎないように

そして...

幸せであることに 鈍感にならないようにしなくてはね

今日は77回目の終戦記念日

初めて知ったこと

父方の祖父は、父が幼い頃に亡くなっているので私は知らない。

そういえば、私は祖父の話しをあまり聞いたことがない。

父は話していたんだろうけれど....

多分 ”聞いてなかった” のだろうと思う。

なので....

お盆で会った時、いろいろ質問してみた。

いつもなら同じ話を何回も繰り返すので辟易する...

でもこの日、95歳の父は頭が冴えていたね (*'▽')

父が10歳の時、私の祖父は51歳の若さで亡くなったこと。

祖父は身体が弱く、日露戦争の徴兵検査で落とされて

複雑な劣等感を抱えている様子が子ども心にもわかったので

早く死に別れたのはつらかったけど

ある意味、長生きするのは酷だったのではないかと

息子としては思ったこと。

一番上の姉とは18歳 年が離れていて

三人の姉の夫、みんなそれぞれ優しく温かく接してくれ

いつも父親代わりになってくれたこと。

陸軍兵学校に合格して入学した時には、

こうちゃんと呼んでいた次女の夫が、遠い浜松まで付き添ってくれたこと。

その、こうちゃんと三女の夫は戦争に行って死んだこと。

戦後、未亡人の姉たちは子供を抱えて すっごく苦労したこと。

第二次世界大戦で父が復員してきた時

私の祖母が、玄関先で父の姿を見て泣き崩れたこと。

同級生が走ってきて抱きつき

「よく生きて帰ってきたなぁ！良かった！」

と言ってくれたこと。

その同級生の弟は南方に行った船で 死んでしまったこと。

遠くを見るような顔つきで饒舌だった。

母親が玄関で泣き崩れた話しをした時 父は涙した。

こんな姿は見たことがなかった...

私は まだまだ知らないことがたくさんある、と思った。

ママの料理

mai-maiは 忙しい生活の中でも...

チャチャッと手早く美味しい料理を作る。

この日は冷たいレモンラーメン！

美味しかった

ひろちゃん

        

従妹のお墓参りに行った。

2ヶ月に一度ぐらいの頻度で行きたくなる。

ひろちゃんが自分の意志で黄泉の世界へ旅立った時から

私に何かできたんじゃないか....と

いつも心に引っかかってたし

悲しかったし、忘れられなかった。

あれから いつの間にか十数年が経った。

最近 お墓参りをするたび 気になることがある...

いっつも カエルがどこからともなく現れるのだ。

同じ個体ではないことは分かっているけれど

なんだか私に会いに来てるような気がして...

不思議！不思議！不思議！

「ひろちゃん　元気？」

毎回....私はカエルに向かって声をかける

葉月晦日

しばらくBlogはお休みしていたけど...

写真は（きれいだなー！）と思ったら撮ってきた。

これは6月の下旬ごろ撮ったご近所さんの木苺。

この夏の猛暑で その後 枯れてしまったらしい。

残念