自分のことだけ [つれづれ]
今日、お稽古で
ある動作について まごまごしていたら
先生から....
「次の人のことなんか考えなくていいんですよ。
自分のことだけを考えて集中すること。
Greenさんは優しすぎます。」
と言われた。
うー-ん.....
ちょっと複雑
私はいつだって 自分のことで精いっぱいだから
2023-01-17 20:00
香合 [つれづれ]
半年ぶりにお茶の稽古へ行った。
私の体調が悪かったり
義母の葬送があったり
コロナの影響があったから....。
先生が申年生まれの私に香合をくださった。
大切にします。
2020-06-06 20:42
蛇の目傘 [つれづれ]
今日は お茶のお稽古だった
朝から強い雨が降っていたので
濡れてもいいように
会津木綿の着物に半幅帯。
出掛ける時になって
母の蛇の目傘があったのを思い出し
納戸から引っ張り出してみた。
油紙の部分が少し傷んでいるけれど
かまわずさして行ったら
先生が
「いいですねぇ...その蛇の目傘。年代物ね。」
と仰った。
「多分60年ぐらい前のものだと思います。」
「今は〝使い捨て傘〟の時代ですから
大切になさるといいですよ。」
母が 遥か昔に買った傘...
大切に使おうと思います。
今日は名水点て
塗りの釣瓶水指に紙垂(しで)
茶碗と棗 それと香合には蛍
お茶のお稽古は楽しい....。
2018-06-15 17:08
駅鈴の蓋置き [つれづれ]
昨日は ドーナッツのような形をした
珍しい鉄製の鈴の蓋置きを使ったお稽古
建水も鉄製で 運ぶのが難しかったです
《駅鈴(えきれい)とは》
日本の古代律令時代に、官吏の公務出張の際に、朝廷より支給された鈴。
民族用語辞典より
民族用語辞典より
2018-03-31 07:58
手作り [つれづれ]
oh-niさんのご主人が作ってくださった青竹の茶杓...
ありがとうございます。
大切につかいます。
心に留めてくださってありがたいです。
感謝
2018-01-11 19:56
着物 [つれづれ]
初釜に着ていく着物を出した
お正月だからこれにしようかな...
実家の母 あーちゃん 叔母たちが残してくれた着物や帯
あつらえた当時はきっと高価だったと思います。
仕付け糸がついたままのものもあり
勿体ないので 私が代わりに着ることにしまーす
2018-01-06 06:31
松平不昧(まつだいらふまい) [つれづれ]
今日から炉でお稽古
柄杓は夏と冬の大きさ
柄の端の切りこみも違うと教えて頂く
手水の周囲には赤や黄色の落ち葉
床の間には網かけの茶壷
床の間には網かけの茶壷
お菓子は亥の子餅
微かに松風の音
晩秋を迎える調えが漂って
なんともいえない 空間だった
茶碗 水差は
松平不昧公(まつだいらふまいこう)ゆかりの楽山焼
棗は 高山寺蒔絵の大菊
若い頃...お茶のお稽古を辞めた理由
それは
お道具拝見するときに
持っている道具の自慢比べみたいで
どうしても好きになれなかったから
でも 今では
自分で手に入れることは とてもできないけれど
本物を観る目
本物をさわる感触
そのものの意味や歴史などを知るに及んで
素朴に...凄いなぁと思う
2017-11-02 21:34
惻隠(そくいん) [つれづれ]
今日は 長板中置き平手前
風炉でのお稽古も
今年は今日が最後だった
〝中置き〟は 季節を敏感に表現する形だと思った
あたりの草も枯れ始め 寒さを感じるようになって
釜を少しでも客人の近くに置く...
お茶って なんて奥が深いんだろう
蓋置は 井筒形に唐人の子どもが井戸を覗き込んでいるような形だったので
質問したら...
一閑人蓋置(いっかんじん ふたおき)と教えて頂く
一閑人蓋置は、一看人、一漢人とも書いて
井看人(せいかんじん)、井戸覗(いどのぞき)とも
惻隠蓋置(そくいんのふたおき)とも表現するそう
惻隠蓋置とは、人形を井戸に落ちそうな子供に見立て
孟子の
「今人乍見孺子將入於井、皆有怵惕惻隱之心」
からきているとかで
本を出してきて教えてくださった
一閑人蓋置は、人形の代わりに龍・獅子などが付いたものもあって
人形のないものは井筒(いづつ)
無閑人(むかんじん)などとも呼ぶらしい
七種の蓋置と本から
惻隠の蓋置きについて
丁寧に解説をしてくださった
最近、お稽古へ行っても
所作は勿論だけれど
茶道具にまつわるお話は本当に興味深くて
時間を忘れてしまうね
2017-10-26 18:24