永訣の春

3月5日　午前5時38分　父を見送った。

享年96歳

　　

願いごと

生前 父はよく

　「俺は注射が嫌いだから 医療行為は受けたくない。

　　何もしないで自然に老衰で死ぬのが理想だなぁ。」

そう言っていた。

願いごとが叶ったね....

お父さん

伴走

最後は自宅で看取る....と覚悟して

父と過ごした。

退院してきた時は不安しかなかった

でも ケアマネージャー、ヘルパー　　

看護師、医師の訪問を受けながら

3週間....

伴走できた。

私なりに精いっぱい走った...

そう思うことにする

花粉

斎場から出たら

山が花粉で霞んでた...

ウォーキング

今日 友人と歩きながら

おしゃべりをたくさんした。

彼女の夫に病気が見つかり

母国（イギリス）へ帰って闘病することになった話。

彼女は仕事があり帯同できず、長女が一緒に行ったこと。

私は父のことや

この1ヵ月間考えたことを

夢中になって話した。

お互い....

相手が喋ることに

うんうんと頷きながら歩き

あっという間に2時間が経ってた

催花雨

花の開花を促すように

雨が降り続いた彼岸の入り....

花粉症

   

　　

今日　久しぶりに会ったBBT（略して ババ友) に

　「どうしちゃったの？　顔が腫れてるよ！」

と言われた。

　「たぶん花粉のせいだと思う。　

　　目は取り出して洗いたいくらいだし

　　鼻、口、耳の粘膜が 腫れてる気がするんだよね。」

と答えた。

本当に今年の花粉はひどい....

朝、薬を飲むのを忘れただけで

こんなにひどくなるんだからね

春彼岸

今日は春分の日。

お日様が真西に沈むから浄土が近いね。

黄泉へ向かった人は

西方十万億土の旅を少し休んで

彼岸まで来ている....

と何かで読んだ。

父は今 旅が始まったばかりだ....

2023年3月22日

今日は不思議な夕日だった。

節目

「〇〇〇したいけど 難しい」

という人がいる。

〝難しい〟...に力が入っている。

「難しいけど 〇〇〇したい」

という人がいる。

〝したい〟...に力が入っている。

迷うことがあると

この言葉を思い出す。

彼岸明け

今日はたくさん 人と会った。

石材屋さんの四代目を継いだ同級生。

花屋さんの三代目を継いだ同級生。

寺のご住職。

父が晩年お世話になった方々。

疲れた～

桜

桜が満開...

雨の中を歩いた

ずんずん歩いた

特に田んぼの中に咲く桜は

美しさを超えて神々しかった...

山から下りてきた田の神様が宿った！！！

って感じがした

雨が続いたので映画を見た

ラーゲリより愛を込めて

チョコレートドーナッツ

パレードへようこそ

めぐり合う時間

バイオレット・エヴァーガーデン

グッド・ウィル・ハンティング

たくさん観た....

どれもみんな良かった。

特にグッド・ウィル・ハンティングは

何回観てもいいね

すみれ

雑草だけれど抜けないこの花...すみれ

今日　Hisaちゃん来訪

懐かしい

嬉しい

申し訳ない

そして感謝の気持ちでいっぱいになった。

ありがとうございました。

さっき門を閉めに行ったら

雨が降る前のにおいがした

今は音をたてて降ってる

電子マネー

イギリス人の夫をもつ友人が

　「世界的に電子マネーの時代になっているけど

　　日本には『お金を包む』という文化があるから

　　紙幣がなくなるってことはまずない、って思うんだよね。

　　イギリスは小切手だし、小切手を綺麗な紙袋に包むっていう

　　習慣はないもの。」

と言った。

私はふーむ、なるほど....と思った。

確かに、日本人は祝儀不祝儀にかかわらずお金を包む習慣があるし

特にお年玉など、人にお金を包むときは新札にこだわってしまう。

私が通っている美容院の店主は

　「僕はね、昔からおつりは新札を心がけているんですよ。」

と言っていた。

でも世界的な動きから考えると

近い将来日本から熨斗袋がなくなる....

そんな時代がくるのだろうか

と思った春の一日。

弥生晦日

先日、部活動から帰宅した孫（自分のことを『おいどん』と言う）が

　「学校の近くでTomoさんに会ったので挨拶したんだけど

　　おいどんはジャージでマスクもしてたから

　　わからなかったみたい。」

と言った。

　　＊Tomoさんは夫の幼馴染

この話を 夫がTomoさんに 話したら

孫にGODIVAのチョコレートが届いた...笑。

おいどんは家族に対し

　「挨拶しただけでチョコレートが届くなんてすごくない？！

　　しかもGODIVAだよ！　GODIVA～～～！！」

ものすごーくハイテンションだった