Sさん [Daily note]
3月中旬ごろだった...
朝、見知らぬ若い男性がチャイムを鳴らして
インターフォン越しに
「近所の高齢女性が庭で動けないでいます。
僕が通りかかったら、
『この家のご夫婦を呼んでほしい』
と頼まれました。行って頂けますか?」
と言ったので、夫とすぐに駆けつけた。
Sさんは雨上がりの庭で洗濯物を干そうとしていて
滑って腰を打ったらしかった。
私と夫で起こそうとしたら
「痛い痛い...動けない。」と言うので
私たちは すぐに救急車をよんだ。
Sさんは88歳で一人暮らし。
大腿骨骨折で入院そして手術した。
気丈な方で、病院から時々長い手紙をくださる。
昨日、届いた手紙には
リハビリのルーティンやコルセットの装着方法
お風呂の様子などが
丁寧にわかりやすく書いてあり驚く。
7月中旬には退院できそうだとあった。
Sさんは
自分ができること
自分がしたいことを常に考えていて
凄いなぁと思う
退院できたなら
ゴミ出しやその他
「お願いできるかしら?」
と言われた時だけ Helpしようと決めている。
あれこれ世話を焼くと...
お節介だと叱られちゃうかもしれないからね
2021-06-15 15:55