本を読むということ [本]
美智子皇后の講演を記録した「橋をかける」
やさしく わかりやすい言葉で綴られていて
深い思索と多くの示唆に富んだ本だと思います。
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「生まれて以来、人は自分と周囲との間に 、
ひとつひとつ橋をかけ、人とも、物ともつながりを深め
それを自分の世界として生きています。
この橋がかからなかったり、かけても橋としての機能
を果たさなかったり、時として橋を架ける意思を失った時、
人は孤立し、平和を失います。
この橋は外に向かうだけでなく、うちにも向かい、
自分と自分自身との間にも絶えずかけ続けられ、
本当の自分を発見し、自己の確立をうながしていくように
思います。」
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最近 目が悪くなって
本を読むのが億劫になっていたんだけれど...
すーっ と読めて
すとん と共感
2018-01-28 20:29