「物語のはじまり」 松村由利子 [本]
作 者 : 松村 由利子
出版社 : 中央公論新社
様々な人が 短歌で綴った日常を
松村由利子さんが その作者の背景や心情を
働く、食べる、恋する、ともに暮らす、住まう、 産む、育てる、見る、老いる 、病む・別れる
10 のカテゴリーに分けて解説した本です。
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この本の 「おわりに」
『三十一音という短い詩型がもつ力、それは物語を内包する力ではないかと思う。
こんなに小さな形なのに、人生のいろいろな場面が凝縮されていて、読む者の
胸に届いた途端みるみるうちに感情をあふれさせる。
そうした力を持つからこそ、日本人は折あるごとに歌を詠んで自身の慰めとし
優れた作品を鑑賞することで心を豊かにしてきたのだろう......』
とあります。
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俳句や短歌......
少ない言葉で.......その背景や心情を読み取る時間......
なんて素敵なんでしょうね!!
最近 読んだ本のなかで〝イチオシ〟です。
私も詠んでみようかな.......俳句か短歌.....
そう 思ってしまう本でした........(*´人`*)
2007-05-28 21:09
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コメント(8)
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私も詠んでみようかな.......俳句か短歌.....ぜひ きかせてください
by tademusi (2007-05-28 23:17)
♥tademusiさん コメントありがとうございます。
そうですね~。
トライしてみようかと思います(^ー^)/
by Green (2007-05-29 05:36)
31文字と言う短い中でいろんなことを表わせるなんて世界には無い日本ならではの文化なんでしょうね。 トライして聞かせてくださいね。
by お散歩爺 (2007-05-29 08:02)
おはようございます。
俳句、短歌は日本人の感性にあった手法だと思います。
あこがれます、この短い中に上手に自分の思いを込められる人に!
by すー (2007-05-29 08:20)
俳句、短歌ですかぁ。 いいですね~。
わたしの頭と感性では無理そうですけどね^^;
でも、この本は読んでみたいです。
Greenさんの俳句か短歌、楽しみにしています。
by (2007-05-29 09:42)
♥旅爺さん おはようございます。
でもですね~私の場合....
感性が足りないのではないかと思います(^^;
by Green (2007-05-30 05:29)
♥すーさん おはようございます。
短い文字の中に....たくさんの情景や感情を入れる日本独特の
文化はやはりすごい!と思いますよね(^ー^)/
by Green (2007-05-30 05:29)
♥シンナツさん おはようございます。
シンナツさんのユーモアの感性が私にもちょっとあると
いいんですけれどね~(^0^)/
by Green (2007-05-30 05:30)