この子の名前は 「 あっちゃん 」
押し入れの整理をしていたら出てきました
娘が幼いころから大事にしていた人形です
学生時代の私の友人が
娘に買ってくれたものです
友人の名前が 「あっこ」 だったので
娘はこの子の名前を あっちゃんと名付けて
それはそれは可愛がっていました
先日 娘に......
「 あっちゃんが出てきたよ!」 と言ったら
「 きゃー! なんてタイミング良いの~!
あっちゃん どこにいるか聞こうと思ってたんだ!
mio*mi-oにあげようと思って!」
と返事があり
私は早速 優しくやさしく 丁寧に洗ってあげました
20年以上前からの汚れがすっかり落ちて
今では すっかり別嬪さんです
.........まだ まだ 話は続きます
あっこに この話をしたら
「 涙でた~!
覚えてるよ。 これを買った時のこと!
思い出させてくれてありがとう
そんなに 大事にしていてくれたの!
あのお人形をmaimaiが
自分の子どもにあげたいだなんて....
私 本当に嬉しいよ~! 」
娘に あっこの話をしたら
「 あっちゃんを買ってもらった時
お菓子屋さんで迷子になって
おばちゃんに 『 maimai ! ! 』 って
呼ばれたのを覚えてる!
母親ではない人から 「 ちゃん付け 」 で
呼ばれなかったことが 子ども心に
軽ーいショックだったので よく覚えてる(笑) 」
あっこに この話をしたら
「 ゲゲッ! 私もこのシーンよく覚えてるよ! すごい!!
なんだかあっちゃんを真ん中に 繋がってる気がする
心が温かくなったよー! 」
私だってね....嬉しい
3人が 25年ぐらい前の同じシーンを良く覚えているなんて
素敵な話です
mio*mi-oが 娘のところへやってきたことで
またまた 思い出が増えました
これは あっちゃんと一緒にしまってあった
私の人形....
50年以上前 父が出張で東京へ行った時
お土産に買ってきてくれました
顔はセルロイドでできていて
洋服は 母が何枚も作ってくれました
両親は 私がいまだに この人形を持っていることを
おそらく 知らないと思います
こんど見せてあげようかな
私は.....物持ちがいいんです...(๑→ܫ←๑)
だから 押入れは
私の物で いつもいっぱい(泣)